田舎と都市の環境を比較して大きく異なるものの一つに、「夜空」があると思います。
田舎で暮らしていると、夜に空を見上げることが多々あるのですが、都会の方に仕事や遊びに行ったりするとほぼ夜空を見上げることがないんですね。
そもそも都会で夜を過ごすと、空を見上げようと思わないのは、町が明るいからでしょうね。
先日、邑南(おおなん)町日貫(ひぬい)地区で星空観察会に参加してきました。
上の写真には、画角的には金星と木星が入っているはずですが、ケータイで撮影したのでさすがに写らないですね。
夏休みに入っているので、子ども連れの家族も大勢来られて総勢30名近くが当日は参加されていました。金星、木星、土星、火星といった惑星や、ふたご座、さそり座、いて座、水瓶座などの星座、夏の大三角なども紹介いただきました。
上の写真には、中央の白い点が木星です。
ケータイでもギリ写せましたね。
子どもの頃、ギリシャ神話と星座の本が好きでよく読んでいたので、それぞれの星座にまつわるストーリーも久しぶりに思い出しました。
北斗七星と南斗六星の中国の神話もあったなー、なんて思いながら南斗六星もはじめてきちんと認識できたのは嬉しい出来事でした。
さらにこの日はタイミングよくISS(国際宇宙ステーション)も観察会中に夜空を通過してくれました。
こういう星空を何気なく見たり、星座についてちょっと紹介してもらえると田舎の夜の過ごし方として楽しいなと思います。