2015年6月8日月曜日

山口県夢プラン報告会

昨日(6/7)は、山口県の夢プラン報告会に出席してきました。


これは山口県が進めている事業とコーディネーター等の活用制度についての報告会で、昨年度ワークショップ等を用いた夢プラン策定に関わった平郡東地区の方が発表されるということで出席しました。
夢プランについては下記リンクを読んでみてください。

みんなでチャレンジ!「地域の夢プラン」づくり


今回の報告会では、平郡東地区を含めて3つの地区から報告がありました。報告会全体のコーディネートは、NPO法人ひろしまねの理事長であり、紫福地区のコーディネートを担当された安藤周治さん。一緒に参加したのは、大道理のコーディネートをした皆田さん。

  • 平郡東(へいぐんひがし)地区(柳井市)
  • 大道理(おおどうり)地区(周南市)
  • 紫福(しぶき)地区(萩市)

三者三様、それぞれの地域の実情も異なれば物的・人的資源も異なるので、取り組み状況は本当にバラバラですが、それぞれ苦労しながらも少しずつ歩を進めているということがよくわかりました。

平郡は昨年度夢プランを策定して、今年度からいよいよ本格稼働という時期で、島おこし協力隊も入ってもらいながら動きつつある状況。
その中でも、平郡ではサツマイモを核とした取り組みと、移住交流・情報発信に取り組んでいます。
https://www.facebook.com/heigunstory

大道理は芝桜が有名になった状況の中、女性グループを中心に加工・弁当事業に乗り出したところで、リスクを負ってでもやろう、という覚悟が形になったばかりという状況。
何十種類も弁当を試作しては評価してもらって、ということを繰り返してこぎつけたそう。

一方紫福も、女性グループを中心に何かしよう、という話は出ながらも、リスク・責任を誰が負うのかというところで少し時間をかけて検討しよう、という状況。
紫福の報告で気になったのは「酢味噌うどん」という存在。紫福地区では田植えの時期によく食べられるとかでしたが、その時期は忙しくて今は作れないんだという話でした。
個人的には、酢味噌ならさっぱりした味わいだと思うので、米作りが少し落ち着く夏頃にイベントで販売してもおもしろいのではないかなーと思いました。
というより、自分が食べてみたいな、と。


参加者として行ったつもりが、他の2地区のコーディネーターとともに少しばかりコメントをしたわけですが、自分がやったことは僅かなものだと思います。
やりたいことがある人たちのところへ行って、やりたいことや気になることなど意見を出してもらって「夢プラン」という形にまとめる、という作業の一部をお手伝いしたまでで、やはり地元の方たちの実行力、バイタリティ、おもてなしの心というのが素晴らしいなと改めて感じました。


こういう自分にとってもインプットになる会は久しぶりだったので楽しく話を聞かせてもらいました。

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