2015年9月24日木曜日

温泉津「湯るり」での連休イベント終了!

毎度毎度、告知ではなくて報告になるのが自分でももったいないとは思いますが、今回も報告。

この連休中に、温泉津温泉街にある明治時代の建物をリノベーションした施設「湯るり」を、温泉街のにぎわいづくりに、ということで地元の有志の方たちが企画されたイベントに参加してきました。



温泉街を歩いて楽しんでもらいたいけど、歩いて楽しめるほど多くの店があるわけではないので、こういう場を使おう、ということでした。

日が落ちて暗くなってくると、湯るりの明るさもいい感じに映えていました。

19,20日にはたこ焼き屋さんやパン屋さんが出店したり、21日にはカフェが出張開店したりとにぎわいました。



その他、やきもの館から温泉津焼を展示販売したり、その他小物や雑貨、ミニ盆栽などが販売されていました。


店番でお手伝いをしてましたが、毎日お客さんの感じも違っていて、勉強になりました。
同じ声の掛け方をしていても、ある日はひょいと入ってくれる方が多いのに、別の日ではまったく入ってもらえない。その差は何なんでしょうね。

何か、こういう形で温泉街ににぎわいが作れるといいなと思います。
あとは、やはり少し離れているけど、やきもの館にうまく人の流れが作れれば、温泉津で過ごす時間がもっと充実すると思うので、もっと知ってもらおう。

2015年9月19日土曜日

大田の彼岸市でミニ苔玉づくり



毎年9月22日・23日は、大田市では彼岸市「中日つぁん」(ちゅうにっつぁん)です。

今年はうちの事務所の近所の和田造園さんから声かけてもらっていたので、23日に繰り出して来ました。

和田造園さんのブースに行くと苔玉などがたくさん展示されていて、先日テラリウムを作ってみた自分としてはとても興味深いブースでした。

和田さんの他にもう一人知り合いがいて、「ワークショップで作れるよ」ということだったので作ってみたのが上の写真のもの。

我ながらなかなかいい感じにできました。 


*この記事は、1周間ほど前に書きながら、公開するのを忘れていた記事です。。。

2015年9月18日金曜日

シルバーウィーク中、”湯るり”にて『まげな市』開催(温泉津)

明日から世間はシルバーウィークへ突入ですね。
9月に5連休となるのは珍しく、次は11年後だそうです。

そんなシルバーウィークですが、温泉津では温泉津女子会が企画した『まげな市』が開催されます。

会場となる「湯るり」は、古民家をリノベーションされた物件で、中はとてもおしゃれな感じです。

ここでパンやたこ焼き、温泉津焼や神楽絵など、日毎にいろんな物、人が出品する予定です。

温泉津ではつい先日、戦国時代末期頃の遺構から当時の陶器片などが出土し、歩いてみると楽しめることが増えています。

詳細な情報はこちらの湯るりのページから

シャレオツです!

2015年9月15日火曜日

とみやまカフェ盛況でした



昨日は、晩夏の『とみやまカフェ』に手伝いに行ってきました。

前回が5月にあったんですが、この時は都合がつかずお客さんとして少しだけ顔を出して終わったので、ブランクが生じてしまってました。

ホール担当なんですけど、何やるんだったっけ?状態で、流れを思い出すのにしばらく時間を要しました。


そんな自分とは違って、お客さんは大勢いらっしゃいました。ありがとうございます。

人気メニューは石窯ピザに牛スジカレー。
あとはスイーツ系も今回はよく出てました。

ぜんぶ終わった後に、スタッフでカレーとピザとスイーツを一通りいただきましたが、どれも本当に美味しいのでいろんな人に食べてもらいたいですね。

秋の富山(とみやま)は、黄金色に色づいた田んぼなどもあり、景色もとても良いのですよ。

2015年9月12日土曜日

とみやまカフェ開催


明日は『とみやまカフェ』でウェイターやってる予定です。
場所は大田市富山町(とみやまちょう)の、 富山幼稚園園舎です。

もう17回目になるこのカフェ、お手伝いとしてかかわらせてもらうようになって3年くらいですか。

いつも楽しく手伝いをさせてもらってます。

カレーも石窯ピザも本当においしいので、食べてほしいと思います。
また富山の景観も素晴らしいのでぜひ遊びに来てください。






とみやまカフェの詳細について興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

島根県大田市で人気の富山カフェ(とみやまカフェ)

2015年9月10日木曜日

総合戦略に向けたワークショップ

出張中です。



某地域の総合戦略策定のためのワークショップについて、サポートスタッフとして参加しております。

全5回を予定しているWSのうち4回目まで終了し、開始当初はぼんやりしていた課題やアイディアも、かなり具体化してきたものも出てきています。

参加されている方も、ぼんやりしていたものが具体化し始め、展望がクリアになり始めると手応えを感じられたようで、盛り上がっていました。

ファシリテーターは専門の方を招いてチームで進める、といった感じです。


思うに、今回のWSでは、テーマに応じた取り組みの頭出しと取り組み方針までを示して、シーズン2として、それを実施計画に落としこむ部分もWSで、今の人たちと引き続き議論しながら進められたら、実効性のある政策が打ち出せるんじゃないかなぁ。
まず、行政だけで作ったのではなく民間からも毎回参加してもらって作ったプロセスがあり、そこに自分たちの思いをねじ込んだ、と感じられれば施策展開の段階で協力・後方支援などが期待できそうですね。


最終回となる次回で、どのようなクロージングができるか、が最終的な手応えを決めるので、次回は重要です。

2015年9月2日水曜日

中山間地域のお金のまわり方


以前に書いていた、地域経済に関する調査(鹿野町で調査中)ですが、先日一つ区切りが付きました。

と言っても、とりあえずの速報値をまとめて、中間報告という形にまとまったのですが。

この調査は、中山間地域研究センター客員研究員として、中国地方5県の共同研究として取り組んでいるものです。
中山間地域研究センタースタッフの方や、当該市町村の方等と連携して取り組んでます。


地域経済の調査ということで、地域内にある公的施設から民間施設まで多様な分野からリストアップし、そこに対してヒアリング調査を行うというものです。
もちろん、強制ではないので拒否される施設もあります。

調査内容は、施設における食品費、燃料費、備品費、人件費等々をお聞きするものですので、特に民間施設においては答えづらい内容が多分に含まれていましたので、拒否が生じるのも仕方ない面もあるな、と感じます。

またそれぞれについて、地元の企業から購入している割合、地元産物を購入している割合などを突っ込んで聞いています。

で、この調査ですが、とりあえず速報値をまとめたところです。


  • 思いの外地元産物の取り扱い比率は低い
  • 施設分野によっては地元産物を意識的に使おうとしている
  • そのための仕組みづくりに取り組んでいる人がいる
  • とは言え、今後利用率を上げていくためのハードルは高い
  • 「地元」の範囲が、市町村立と県立施設とでは異なる

メモを作りながら気づいたことなどがこの辺。

案外盲点だったなと思うのは、市立施設と県立施設では「地元」の捉え方が違うという点。
事実確認した後なら、「それはそうかもな」と思えるんですけどね。

もちろん、市町村立施設が指す「地元」は、市町村内であり、県立施設が指す「地元」は県内なわけです。
なので、県立施設としては地元産品を使っている、という認識でも立地している市町村にとっては、それは市町村外からの調達であることも多い、ということになります。


今後は、多様な面からハードルを超えている事例などを調査し、その導入についても検討を加えていく予定です。
下のカフェは、地域の若い女性が身近で採れたものを使いながら提供する月1カフェ。

@fuku_rowが投稿した写真 -