2013年10月31日木曜日

再エネに関する取り組み

ここ数週間は再エネに関する提案書を作成しています。

もちろん、一人で作成しているわけではなく組織として、です。
たたき台資料を作って、それを持ち寄って意見を出しあい、また修正して持ち寄って、というサイクルを4周くらいさせています。

おおよそ週1回のペースで集まっては話し合い、修正して、を繰り返していますが、なかなか刺激があっておもしろいです。
プロボノ的に関わっているから、そういう関わり方も面白いのかなと自分では思います。

現状で自分の中での課題は、この地域での人間関係や地域内の力学みたいなものが肌感覚ではわからないので、若干ふわふわした資料になっている気がする点です。


提案の内容は、多様な再エネの現場が見られるなかなか稀有な地域であることを活かしましょう、というような趣旨ですが、詳細は公開できる時がくればします。

地域にとってももちろん効果が期待できるし、何より組織の構成メンバーにとって意義あるものになるといいなと思いながら作成しています。

2013年10月30日水曜日

地区代表の方にヒアリング

今日はとある山間部の地区の代表の方へのヒアリングに同行させてもらいました。

若手(50代)が元気で、独自にいろいろな動きを出している地区もあれば、高齢者がほとんどで何かをするということが難しく、今の生活を維持することに腐心している地区もあり、同じような地区でもやはり違います。

今回のヒアリングで少し“あちゃー”と思ったのは、数名の代表の方たちから一度にヒアリングを行ったことです。
ひとつの質問に対して、代表の方に順々に回答してもらう方法です。
上に書いた元気な地区の代表の方が本当に元気で明るく、前向きなんですが、その方の勢い、考え方におそらく影響を受けられて、全体として前向きな回答が非常に多いという結果になりました。

パッと聞くと、前向きになったなら問題ないじゃないか、と思われるでしょう。
実際、ヒアリングをして、その結果をまとめて終わり、ならまあそんな考えこまなくていいとは思います。
ただ、その後の展開、動き出しをイメージした上でのヒアリングであれば、プラス方向であろうとマイナス方向であろうと意図しない形で引っ張られる回答は、あまり意味がないですね。
その場の雰囲気で回答しただけだと、その後の動き出しの際にはまた別のアプローチが必要になったりします。

ただし、この元気な地区は本当に独自に話をして、地域の未来についても語り合い、取り組むべきことなどを見出して、実際にそれに向かっている、ということでしたので、興味はすごく持ちました。

その一方で、何かしないといけないが、次の一手がわからず困っていると仰った地区も、何か刺激を与え、与えてもらうことで“一手”が見えてくるんじゃないかな、と感じました。

2013年10月28日月曜日

国土交通省による観光地情報

国土交通省のサイトにて、今夏の豪雨に伴う被災地の観光情報について、整理しているのでご紹介。

災害が発生した地域の観光地の状況|国土交通省


島根県ですと津和野町が大きな被害を受けましたが、観光地自体は問題なく楽しんでいただけると思います。

ただ、時期的にはどんどん冷え込みが強くなってくる時期ですので、防寒対策だけは気をつけてお越しください。
また、日中は意外と気温が高くなるので、そちらもお気をつけ下さい。

2013年10月25日金曜日

里山で暮らすことの可能性

藻谷浩介氏の『里山資本主義』が評判を呼んでいるようです。
読んではいないのですが、NHKの番組等を見た中では、言いたいことや里山が持つ可能性を示している内容は概ね理解しています。

そんな里山、中山間地域での暮らしについて、個人的に参加している勉強会に昨日は参加しました。

食費や教育費など支出と、収入を得るための「働くということ」についていろいろと話しを聞きながら考えるのは、つくづく中山間地域での暮らしの可能性や多様性に対する魅力です。

ただ、その可能性や多様性に魅力を感じることができるのは、自分がそれなりに中山間地域に重点的に関わっているから、だろうなと思います。

稼がないと食っていかれない、というのは現実として横たわっていますが、その稼ぎ方は一般に考えられているよりももう少し柔軟だなと思います。
島根県だと「半農半X」なんて表現で兼業農家を推進していて、それもひとつのあり方かなとは思います。
ただ、半農半Xはもう少し制度として考えないと、兼業農家の育成にはつながらないんじゃないかなと感じます。

本当に兼業農家を育成しようと思うなら、です。兼業農家育成を入り口に定住人口を増やしましょう、という話しなら理解できる枠組みかな、という印象を持っています。


ちなみに、島根県隠岐の島町(隠岐諸島最大の島)では、「里海」という表現も用いていろんなプロジェクトが展開されています。
隠岐世界ジオパークにも認定されましたしね。

2013年10月24日木曜日

山村でコミュニティ・ビジネスを考える会

昨日(10/23)は、山村地域でコミュニティ・ビジネスについてのワークショップに参加しました。


スタッフのサポートということでの参加で、どれくらいの参加が得られるかわからず心配もしていましたが、フタを開けてみれば約30名の参加。
これだけ来きてもらえれば十分!というところではないですが、十分な参加数だと思います。

あと2回程度、継続して開催されるので、そこで参加者が減らないように、むしろ少しずつ友人や仲間を連れてきてくれて増えるような演出が大事です。

それにしても、昨日のWSではなかなか面白いアイディアが出ていたし、「あぁ、こんな人がいたんだ」と新たに知ることができた。

今後の役割はコミュニティ・ビジネスとしてのプラン練り上げのサポートと、具体的なスタートアップ時の資金獲得サポートかな。

スタッフの仕切りも、笑いを取りながらで、良いキャラクターだなと感じたWSでした。


【メモ】
  • 今回出た「プランの種」を次回以降でどう取り扱うか
  • 新規参加メンバーをどう開拓するか
  • 今回参加者と次回初参加者との事前情報のギャップをどう埋めるか

シゴト用アカウントで発信を始めます

個人事業として独立して1年以上が経過し、その間Web等での発信は基本的に何も行っていなかった。
今回、ふとしたきっかけでSNS研修を受ける機会があり、少し心を入れ替えてみる。

なので、シゴト用アカウントとしての発信をこちらでやっていこうと思う。


今回の研修では、動画について学び、それが思いの外ハードルが低いぞ、ということがわかった。

今関わってる地域や団体を中心に、できる限りやってみようかなと決意表明。