2015年7月20日月曜日

合意形成

合意形成ってなんなんだろうなと思うことがここ数週間続いています。

僕がもっとも共感できる合意形成プロセスと、今某地域で関わっている場所で展開されている「合意形成」プロセスは「似て非なる」どころじゃなく、まったく別物に感じてしまいます。

たしかにアウトプットはオフィシャルに合意形成した形は出てきますが、プロセスに疑問が残る。

もっと参考になる手法が目の前で見られる、と期待していた分こういうやり方が通じるんだ、と驚いている次第です。

地域サイドに問題がなかったわけじゃないけど、できる人を中心にできることはされていたと思うし、その結果として課題が浮き彫りになるのはマイナスどころかプラスだと思うんだけど、その課題に「がっかりした」と。

そこの課題への対応の仕方が、アプローチの仕方がこういう進め方か、と驚いた。

僕にはそれは合意を「形成」するものではなくて、合意を「設える」という受け止め方をしている。


もちろん、それを通すにはそれなりのパワーが必要だし、そういうノウハウもいるんだろうけどね。


はぁ。気が重い。

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