先週末の10月17日、18日の2日間で『温泉津秋のやきもの祭2020』を開催した。
この祭は毎年春(4月)と秋(10月)に2回ずつ開催しているものだけど、今年の春は新型コロナ感染拡大防止のために中止となっていた。
しかしながら、秋も止めるのか?というところから、地元の窯元や主催者事務局のNPO内で協議を重ねた結果、感染症対策をしっかりした上で開催しましょう、ということになり開催にこぎつけた。
対策としては、まあまあのことをしたつもり。
- 駐車場または駐車場から人が最初に訪れるポイントにチェックポイントを設けて以下を実施
- 検温(37.5度以上ならお帰りいただくお願い)
- 検温済のマークとしてマスク等にシールを貼ってもらう
- マスク着用のチェック。持ってなければ提供
- アルコール消毒液の設置
- 来場者の氏名、連絡先記入
- 出店者も「やきものの里」全体に分散配置して、空間的にも広さを取りながら密を避ける
- スタッフはマスク着用、検温実施
毎回こういうスタッフ向け資料を作成 |
春からここに至るまで、ほとんどの地域でのイベントが中止という判断をされてきたので、今回のやきもの祭は本当に久しぶりのある程度の規模感のイベントということもあり、多くの方が来ることが予想された。
大勢のお客さんが来たときに対応しきれるのか、氏名連絡先等の記入を拒否されてトラブったりしないか、密になって問題が起きないか、とにかく心配事が多かった。
来たことがある人はわかると思うが、やきものの里・やきもの館周辺は坂が多い地形で、正直なところお年寄りや足腰に痛みがある人は辛いと思うんだけど、申し訳ないけど分散配置させてもらった。
出店者の方にも負担をかけたと思う。実際出店者の方で足が痛くて、、と仰る方もいて、この辺は次回以降に活かすしかないかなと。
そして、当日の人出ですが、例年よりも圧倒的に多かった。
いつもなら2日間で600人くらい。初日に200人くらい、2日目に400人くらいという感じだったのが、今年は1,000人いったんじゃないか?
初日で400人くらい、2日目に至っては600人くらいは来場されていたと思う。
これだけの方が来ていただいたにも関わらずトラブルはなく、若干個人情報書くのをためらわれた方もいたが、納得いただいた。
受け入れる側もだけど、来場されるお客さんにも、お互い様のマナー感が共有されているのだなと感じた。
もう一つ感じたのは、「福光石石切場見学ツアー」と「ガイド付き窯元めぐりツアー」参加者が多かったこと。
特に福光石の方はすごかった。
また近いうちに反省会をして、4月のやきもの祭に向けて、準備を始めます。
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