2014年8月29日金曜日

広島被災地で以前いた会社の名前を聞く


約10年勤めた会社(藤井基礎設計事務所)が、今日の読売新聞(島根版)に掲載されていました。

広島の被災地ではまだ崩れる危険性が指摘されていて、 センサーを取り付けるというニュースがありまして、そのセンサーを開発・取り付けたのが藤井基礎でした、という記事。

このセンサー、ワタシがいた頃には「のび太」という名前で呼んでいました。

土石流センサーを取り付けるということを聞いた時、もしかしたら藤井基礎かな?とか思いましたが、本当にそうだとは思わず驚きました。

こののび太、けっこう開発の歴史は古くて、開発担当はずーっと改善改善されていました。

藤井基礎設計事務所という会社は「土と基礎に関する設計」を得意とする土木コンサルタント会社で、とくに土質、災害、防災には力を入れていました。
模型を使った土砂崩れの実験なども画期的で、法面崩壊のメカニズムなどが素人でもわかるいい動画も公開されています。

防災学習会

土木コンサルタント会社にいながらもワタシは土木のことはわかりませんでしたが、いつか役に立ちそうな技術や機械だと思っていましたので、嬉しく思いました。

土質の専門家が多数いる会社です。

とは言え、現場はまだ復興はおろか発見されていない方も残されている状況です。
今週末からは多少天候も良くなりそうなので、少しずつでも作業が進めばと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿