2013年12月5日木曜日

閉鎖・撤退するガソリンスタンド →閉鎖? →経営移譲? 判断はどこで?

これまでに何度か地方や中山間地域で暮らす上でのエネルギー問題について書いてきました。

とくに、山間部でガソリンスタンドが閉鎖する問題についてここ3ヶ月くらいシゴトで関わっておりました。

具体的には、当該地域の現時点でのガソリン含めた燃料需要の推計と、住民が経営体を引き継いだと想定した時の地域内での買い支え意識の把握と経営の可能性について、チームで調査設計~分析をしてお返ししたところ。

この一連の流れは、近いうちに手法や結果をしっかりとりまとめておきましょう、ということになりました。

先行している地域では、このように閉鎖・撤退が現実化しつつあります。また数年前からすでに取り組んでいる地域もあります。
しかし、このような地域はまだ少数であって、今後数年間のうちに中山間地域を中心にドカドカっと表面化することが考えられます。

その時に、住民経営で引き継いでいくのか、地域からGSは消滅させて地域外に買いに行くのか判断に迫られます。
それはまさに、進むも退くも茨の道であると思います。

その時の判断材料に、精度の高いデータと、住民の意識把握は欠かせないのかなと思います。
先行している事例では必ずしもデータ分析をしているわけではないですが。

そのようなときの一助になれば、ということも含め年度内くらいでまとめる形になると思いますので、可能ならまとめた後こちらでも報告できればいいなと思います。

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