2014年3月5日水曜日

出雲市佐田町でコミュニティビジネスのプラン発表


久しぶりになりますが、最近は暖かくなってきました。
日中は春の陽気といった表現がぴったりな日も珍しくない、そんな感じです。

さて、3月です。年度末ですね。バタバタし始めています。
実は1月からこっちけっこうバタついています。

書くネタはあるけど、書く時間がないんです。

とはいえ、自分のシゴトを宣伝するためのメディアでもあるので書かないとなーと思うので久しぶりに何とか書いてみます。

今回紹介するのは、2月に出雲市佐田町で開催されたコミュニティビジネスのプラン発表会の様子です。
冒頭の写真は発表会に先立ち、佐田町出身の子を含む出雲商業高校のブラスバンド部からサックス担当の女の子4人によるアンサンブルが披露されている場面です。

この発表会は、今年度夏頃から動き始めたプロジェクトで、佐田町内住民、団体等が地域や自団体の資源を改めて認識し、小さな規模でいいからコミュニティビジネス的な動きが出せないか、ということを一緒になって考えてきた成果を発表するものでした。


全部で9つくらいのプランが会場の約100名を前に発表されました。
実現度、完成度、今後の継続度などいろんな視点でバラつきもありますが、どれも面白く関わってみたいと思うプランばかりでした。

実は佐田町には以前、空き家を見に行ったことがあり条件が合えば住んでみたいと思っていた地域でしたので、今回こうして関われたことは嬉しい事でした。

このコミュニティビジネスプランの種が生まれた今、課題はこの種をどうやって実際の行動に芽生えさせ、コミュニティビジネスとして育てていくかということです。

コミュニティビジネスの種を見つけるまで、ではなくそこから育てる場面においても丁寧なサポートが必要だと思います。
事務局レベルでは提案してきていますが、今回出てきたプランの種に対して何らかの後押しする制度が必要です。それは財源的な手当なのか、人的なサポート手当なのかはわかりません。
ただ、「いい案が出てきましたね。あとは各団体さんでしっかりと現実のものにしていっていただくことを期待します」なんてことで終わらせることのないように、行政としても後押しを考えてもらえるといいなと思います。

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