2015年10月3日土曜日

『しまねNPO大交流会2015』に参加 まさかの再会が


昨日は午後から大田市を会場に開催された「しまねNPO大交流会2015」に出席してきました。テーマは写真にもあるように「つながる」です。

NPO法人石見ものづくり工房の事務局という立場もありますので、理事長とともに出席です。

個人的には、ぐいぐいつながろう!なんて思ってなくて、会の中でも誰かが言ってましたけど、こういう出会いは、然るべき時に然るべき相手と出会うと思っているので、まさに「縁」だと思ってます。
なので、「つながろう」と前面に来ると、内心「しんどいな(笑)」という思いは巡りますが、それも嫌いじゃないので、まあいっか、と(笑)

全体的な話があってからは、3つの分科会に別れてのワークショップ風な議論となり、自分は「NPOと行政との協働」についての分科会に参加。
後半まではずーっと聞いてるだけでしたけど、どうしても言っておきたいことがあったので、終盤になって発言させてもらいました。

発言要旨はこんな感じです。
  • よく「協働は手段であって、目的化してはならない」と言われるが、それはケース・バイ・ケース
  • 協働を目的とした事業があっても自分はOKだと思う
  • なぜなら、「協働」というものを理解している人がまだ少数であるから
  • 「協働」を目的とした事業を続けることで、協働することが文化になると期待できる
  •  そこから先は本当の協働の時代だろう

もちろん、現状においても協働がどういうものか、きちんと認識している人・組織同士なら協働を目的化しなくてもいいと思いますが、まだそこまで行ってないように思います。

県が実施した協働に関するアンケート調査において、協働が進まない理由の選択肢に「協働の定義があいまい」みたいな項目がある時点で、共通認識になっていない、ひいては文化として根付いてないことの証左かなと。

いずれにしても、おもしろい話が聞けましたし、同じ意見を出されていた方もいて、いい刺激を得ました。


懇親会では、大変美味しい食事もいただきました。


それに、非常に懐かしい顔と再会し、まさに「つながる」が実現したんですが、大学の学部生時代の同期生と、卒業以来はじめて会いました。
13、14年ぶりくらいでしょうか。

顔は見たことあるなーと思っていたけど、苗字が聞いたことなかったので、わかりませんでしたが、彼女の方から声をかけてくれて、「おー!!」と。
こういう場で会える、というのも何かの縁でしょうから、また彼女の職場に顔を出しに行こうかなと思ってます。

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