2015年10月1日木曜日

山口県光市でプランづくりのコーディネート

昨年度、山口県のコーディネーター派遣事業の一環で、美祢市赤郷地区と、柳井市平郡東地区に関わりをもちました。

今年は両地区に直接的に関わることは今のところありませんが、この9月からはまた別の地域で「夢プラン」の策定に関するお手伝いとして関わることになりました。

光市の大和地域で、大きくは三輪地区と岩田地区からなる地域です。

2週間ほど前、まず地域の主要な方々との顔合わせとフィールドをこの目で見る、ということで伺ってきました。
卒直な感想としては、 普段自分が関わることの多い中山間地域、条件不利地域とは少し雰囲気が違い、農村部と町部が混在している地域であるという印象を受けました。

簡単に進むことはないだろうな、といったところです。

そして先日、自分に声がかかってから初めての夢プランを策定する委員会が開催され、出席してきました。

その中で私からも拙いながら、なぜ夢プランを作るのか、作った後に誰が実行していくのか、といったプラン策定の前に強く意識しておいてもらいたいことをお伝えしました。
また、いろんなパターンの住民組織による活動事例なども紹介しましたが、情報量が多すぎたなと反省しています。
空き家活用やまち歩きなど地域のプログラムづくりと魅力発信、福祉、サロン、エネルギー、ジオパークなどなどとにかくいろんなことを紹介してみました。

もう少し絞って事例を丁寧に伝えても良かったかなぁ。

地域では、今後住民意識調査ということでアンケート調査が行われ、その結果を待って次回委員会が開催される予定ですので、そのアンケート結果もどうなるか楽しみです。

自分が関わる意義というのは、やはり一緒に考えるきっかけになれば、ということが一つ。
もう一つは、いろんな人が関わる中でプランという形に落とし込むための合意形成プロセスをサポート、コーディネートする、ということ。

がんばります。またたまにここでも紹介していければと考えています。

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